地震と瓦屋根の安全性について
耐震・耐風の工法 倒壊解析ソフトで検証 耐震実験で実証 よくある質問

防災対策、屋根を忘れていませんか。被災してからでは大変です。
被災地で、「屋根修理を依頼したけど、着工は数か月後になるといわれた。シート養生したけど、雨漏りで家が傷まないか心配。」、 「瓦がカーポートに落ちて修理が必要になった。」など、いろいろなお話をお聞きします。 被災してからでは、修繕に時間がかかり、費用も大きく膨らむことがあります。『我が家は大丈夫?』と思われたら、屋根の点検や防災対策されることをお勧めします。
▼なぜ屋根の防災対策が必要なのか
被災してからの修繕には時間と費用が掛かる場合が多く、防災対策にかかる費用より修繕費用は高くなるケースが多いです。
また、瓦の落下や飛散で、加害者となる危険性があります。瓦の飛散で、ガラスが割れたり、カーポートが壊れたりする事例が多々あります。
▼なぜ被災してからの修繕に時間と費用が掛かるか
屋根工事店の余力は少ないのが実情です。突然数多くの修繕を依頼されても、職人の増員は難しく、従来の新築工事と並行しますので対応に時間がかかってしまいます。
また、被災後ではシート養生や瓦礫の撤去から廃棄にも費用が掛かります。更に、雨漏りで傷んだ天井や壁、柱などの修繕が必要になる場合もあります。

瓦屋根が地震に弱いというのは間違い、軽い屋根でも地震で倒壊します。
耐震・耐風の工法
ガイドライン工法の瓦屋根は地震や台風にも安心

高品質な瓦と優れた施工方法。この二つが揃ってはじめて、安心・快適な瓦屋根ができあがります。 愛知県陶器瓦工業組合(三州瓦)では、最新の実験データに基づいた「ガイドライン工法」を推奨。 そのメリットは、従来の施工法に比べて耐震性・耐風性が飛躍的にアップしたことです。
倒壊解析ソフトで検証
耐震シミュレーションソフト「wallstat(ウォールスタット)」で検証

スレートや金属といった軽い屋根材であっても、住宅全体の耐震性能が低いと倒壊してしまいます。 全国陶器瓦工業組合連合会では、屋根材を軽くしただけで大地震による住宅被害に差異が本当に生じるかを検証するために、 耐震シミュレーションソフト「wallstat(ウォールスタット)」を用いて耐震性を比較しました。
耐震実験で実証
数々の耐震実験で瓦屋根の性能と安全性を実証

阪神・淡路大震災と同等の震動で連続6回の耐震実験、東日本大震災と同等の震動で約4分間の耐震実験など、 数々の耐震実験から、「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」による粘土瓦の屋根は、阪神淡路大震災クラスの地震、予想される東海大地震においても十分な安全性を持つことが実証されています。
よくある質問
「屋根は軽いほうがいいの」など、よくある質問

瓦屋根と地震についてなど、よくある質問を集めました。
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